なぜ田舎で農業を選んだのか

そもそもの話、何故田舎に移住してまで農業を?よく聞かれる話である。

別に田舎でなくても良かったです!w

でも関東近郊で新規就農、無農薬はハードルが高すぎるのです。家賃も高いですけど。

その点田舎での新規就農は簡単でした。だって耕作放棄地が結構ありますから。

では何故農業なのか。これにはいくつか理由がありますが、強いて言うなら自立したかったんです。自分で作った野菜を売って家族で生活する。精神的、経済的自立が主な理由です。

39歳で田舎暮らしを始めたのですが、20代30代はいわゆるサラリーマンでした。それなりに充実していましたが、最高に充実してはいませんでした。性格上サラリーマンは合っていなかったのでしょう。ある時「なんで人の会社のためにこんなに頑張ってるんだ!」って思ってしまったんです。自分の為、家族の為と思い残業や休日出勤もやっていました。でもそれって結局会社の為なんですよね。(経営者の為ともいう)そんなわけで完全自立の農業を目指すことになったのです。もともと農業に興味はありましたが。

そして今、最高に充実しています!

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